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2008年10月13日

(6/16)米リーマン、3000億円赤字発表 3―5月
 【ニューヨーク=松浦肇】米大手証券リーマン・ブラザーズが16日に正式発表した3―5月決算は、最終損益が27億7400万ドル(約3000億円)の赤字(前年同期は12億7300万ドルの黒字)だった。四半期での最終赤字は上場以来初めて。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)に関連した事業で約40億ドルの損失を計上したのが響いた。

 損失額の内訳は住宅ローン関連が20億ドル、商業用不動産関連で11億ドルなど。証券化商品の評価損が発生した。事業会社の粗利益に相当する純営業収益は6億6800万ドルの赤字(前年同期は55億1200万ドルの黒字)だった。

8/17)米リーマン、資産4兆円売却検討 英紙報道
 米大手証券リーマン・ブラザーズが財務体質強化のため、保有する不動産や不動産担保ローンなど総額400億ドル(約4兆4000億円)に上る資産の売却を検討していることが明らかになった。複数の企業と交渉を進めているものの価格を巡り開きがあり、売却が実現しない場合には不動産部門を本体から切り離す計画という。

 英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙が報じた。リーマンはブラックロック、ブラックストーン・グループ、コロニー・キャピタルなど米投資ファンドと交渉中で、購入を促すため、売却後に資産価値が目減りすれば最初の50億ドルはリーマン側が負担することも提案しているという。売却するか、別会社とするかは来月に発表する6―8月期決算までに決断する方向としている。

(8/20)米リーマン、リストラ圧力強まる
 【ニューヨーク=松浦肇】米ウォール街で大手証券リーマン・ブラザーズに対するリストラ圧力が強まっている。年初に60ドル超あった株価は20日に一時12ドル台にまで低下。リーマンは5―8月決算で信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)に関連して追加損失を計上する可能性が高く、事業売却や追加増資の観測が急速に高まっている。

 リーマンは3―5月決算で上場以来初となる最終赤字を計上し、サブプライムローンなど不動産担保融資に関連した事業で40億ドル(約4400億円)ほどの損失が発生した。このため、60億ドル相当の緊急増資に踏み切った。

(9/9)リーマン株45%急落 10日発表の再建策に市場が注目
 【ニューヨーク=財満大介】9日の米株式市場では、米大手証券リーマン・ブラザーズの増資交渉が不調に終わったとの報道を受けて金融への不安が再び広がった。前日、政府による住宅公社救済策発表を好感して上昇した分をほぼ打ち消した。格付け会社が信用格付けを引き下げ方向で見直すことを発表したことも受けリーマン株は45%急落。市場は同社が10日発表する再建策を注目している。

 9日の株式市場では業種別S&P500種株価指数は「金融」が6.6%安となったのをはじめ、全10業種が下落した。世界的な景気減速懸念で需要が減少するとの思惑などから、半導体株などハイテク株にも売りが続いた。

 米ダウ・ジョーンズ通信は9日、韓国の金融当局高官の話として「韓国産業銀行によるリーマンへの出資交渉は不調に終わった」と報じた。リーマンは6―8月期決算で、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)に関連して数十億ドルの損失を出すとみられている。

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